今回は、幼稚園年長児の娘がそろばんを始めて、約半年が経過したので、そろばんの効果や見取り算9級10級の合格に向けて取り組んでいる勉強方法について書いていこうと思います。
そろばんのおかげで計算スピードが格段にアップ
娘は、近くのそろばん教室に週1回通っています。そろばんの体験授業に行った際、そろばんの習得には時間が掛かるため、週2回以上のコースをオススメされました。ただ、他の習い事をやっていることもあり、週1回だけ通うことに決めました。
そろばんをやり始めた頃は、簡単な1桁の足し算や引き算から始まりました。最初の頃は、簡単だったようで、先生に褒められることが嬉しく、そろばんを自ら進んでやっていました。
しかし、そろばんも段々難しくなっていき、10の繰り上がりや繰り下がりが出てくると間違えることも増えてきました。まだ、娘は幼稚園で足し算や引き算を習っていなかったため、まだ娘にそろばんは難しいのかもしれないと思うようになりました。
しかし、その後も週1回そろばん教室に通い続け、宿題をこなしていくうちに10の繰り上がりや繰り下がりの計算も間違えが少なくなっていきました。
そして、娘のそろばんのレベルが格段に上がったきっかけは、そろばん教室で配られていた下の表を完全に覚えたことでした。
最初は、上の表を見ながらそろばんをしていたのですが、段々と慣れてきて、自然とこの表を覚えることができました。
娘は、4月から小学校に入学しますが、小学校1年生の算数では、この10の合成を理解していると有利になるので、その意味でもそろばんをやって良かったと思いました。
そろばんの見取り算9級合格には、かけ算が必要?
娘のそろばんが軌道に乗り始めた矢先、また大きな壁が立ちはだかりました。
それは、かけ算です。。。
本来、かけ算は、小学校2年生ぐらいに暗記をするものですが、そろばんの見取り算9級に合格するには、かけ算の計算もやらなければならないのです。
幸い、かけ算は幼稚園の授業で少しだけやっていたので、全く知らない訳ではなかったみたいですが、9の段まで娘が覚えられるのか未知数でした。
そこで、かけ算の覚え方について調べていたところ、YouTubeで「九九のうた」という動画があり、子どもに聞かせてみたところ、リズムが良く覚えやすかったみたいです。
あとは、かけ算の表を目につきやすいトイレの壁にも貼りました(こんな感じ↓)。
九九を覚えることができれば、ついにそろばんで初めての検定試験を受けることができます。そろばんを継続する上でのモチベーションにも繋がるので、頑張って見取り算9級・10級に合格して欲しいと思います。